フリーズ解除コードを使用したフリーズデバイスのフリーズ解除

デバイスの Secure Endpoint Agent が Absolute モニタリングセンターに接続できない場合、デバイスのフリーズ解除コードをデバイスに直接入力することで、フリーズされたデバイスをフリーズ解除できます。

フリーズ解除コードを使用したフリーズデバイスをフリーズ解除するには:

  1. フリーズ解除の実行権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
  2. フリーズ済みデバイスの詳細 > 概要ページを開き、ページのデバイスフリーズステータスセクションまでスクロールします。

    デバイスが登録解除 (無効化) されている場合、アーカイブされたフリーズステータスセクションまでスクロールします。

    または、すべてのフリーズ済みデバイスのフリーズ解除コードを表示する場合、以下を実行します。

    1. ナビゲーションバーで レポート をクリックします。
    2. カテゴリーの下にあるセキュリティをクリックし、デバイスフリーズステータスをクリックします。
    3. デバイスを検索します。検索を絞り込むには、レポートにフィルターを追加します。
  3. フリーズ解除コードの列で をクリックし、マスクされたフリーズ解除コードが表示されたら、そのコードを記録します。
  4. フリーズ解除コードをデバイスのユーザーに伝え、合わせて以下の指示を提供します。

    これらの指示は、Windows、Mac および Chromebook デバイスに適用されます。

    1. フリーズしたデバイスの電源を入れます。全画面のデバイスフリーズメッセージが表示されます。
    2. メッセージの下に表示されるフィールドに、管理者から提供されたフリーズ解除コードを入力します。キーボードの数字キーパッドを使用して (あれば) フリーズ解除コードを入力できます。間違えた場合、Esc を押下して入力を消去し、再び入力を開始します。

      物理キーボードを持たない Windows タブレットデバイスのフリーズを解除する場合、画面の右下にあるキーボードアイコンをタップし、オンスクリーンキーボードを開きます。

    3. キーボードの Enter または Return を押下します。無効なパスコードのエラーメッセージが表示された場合、入力したフリーズ解除コードが無効です。キーボードの Esc を押下してコードを再入力してください。

      デバイスはフリーズ解除され、ログインページが表示されます。

      ファームウェアフリーズによってフリーズされた Windows デバイスをフリーズ解除する場合、ログインページはすぐには表示されません。代わりに、デバイスが自動的に再起動し、フリーズメッセージが再び表示されます。OS フリーズが削除されるまで、最大 30 秒お待ちください。このプロセスが完了すると、フリーズメッセージが閉じ、ログインページが表示されます。

デバイスがフリーズ解除されたら、「パスコードによってデバイスフリーズが削除されました」イベントが、コンソールのイベント履歴に記録されます。デバイスがファームウェアフリーズによってフリーズされている場合、「パスコードによってファームウェアフリーズが削除されました」イベントも記録されます。

可能性は低いですが、正しいパスコードを入力してもデバイスがフリーズ解除されなかった場合、Absolute テクニカルサポートまでお問い合わせください。

オフラインフリーズルールによってフリーズされたデバイスを、ランダム生成のフリーズ解除コードを使用してフリーズ解除する場合、この特定のコードは無効になります。デバイスを将来確実にまたフリーズ解除できるようにするため、新しいコードが自動的に生成され、デバイスに割り当てられます。新しいコードは、デバイスのデバイス詳細ページで確認できます。